2009年12月01日 / by:URB / category:フォトメモ
槙文彦さん設計の風の葬祭場です。二度見ることができましたが、緩やかな丘陵にそっと納められていました。音の無い静謐な空間に居るとき、心の奥に深い安堵感が染み渡る思いがしました。西洋の教会で感じるものとは異なる静寂さを感じることができました。と同時に感激したのは、なんといってもここの造園、ランドスケープが巧みでした。この敷地に遺跡があったことが幸いしたとも、思いますが、建築が不足気味に建っていることが嬉しかったです。しかし、コールテン鋼の強い隔壁が、少し気になりましたが、小さな村の美しい斎場は、いっそう優しく見えました。
お名前 (必須)
メールアドレス (公開されません) (必須)
ウェブサイト
2022-3-2